2023.06.18
コラム
配管工事と溶接工事ってどんな関係があるの?
こんにちは!
株式会社ヤマセイ総設です。
工場を福岡県大牟田市に構え、事務所を熊本県荒尾市に置いている弊社では、熊本県を中心に日本全国で配管工事に従事しております。
突然ですが、配管工事と溶接工事には深い関係があることをご存知でしょうか?
今回の記事では配管工事と溶接工事の関係について解説いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
溶接は配管工事に欠かせない!
配管工事とは、さまざまな配管を建物に設置したり、修理したりすることをいいます。
配管の製作時には溶接作業が必要です。
また、現場での敷設時にも溶接の技術を使う場合があります。
このように「溶接」なしには配管工事はできません。
そのため、配管工事と溶接工事はとても深い関係にあるといえるでしょう。
配管溶接の仕事内容
先ほど「現場での敷設時にも溶接の技術を使う場合がある」とお伝えしました。
続いての項目では、上記について解説いたしますね。
配管を接続する方法の中には、配管の接続部分に溶接施工を行って配管をつなげる方法があり、「配管溶接」と呼ばれています。
溶接してつなげているため、配管の接続方法の中でも特に高い耐久性や強度が得られるのが特徴です。
配管溶接の方法
配管溶接の方法には2種類あります。
配管そのものを突き合わせた状態で溶接する「突き合わせ溶接」と、接続部分にフランジやソケットを取りつけ固定した状態で溶接する「差し込み溶接」です。
「突き合わせ溶接」はBW(バッドウェルド)と呼ばれ、「差し込み溶接」はSW(ソケットウェルド)とも呼ばれます。
差込み溶接式は配管を差し込んだ後に端を溶接する方式で、主に50A以下の小口径で用います。
一方、「突き合わせ溶接」は配管同士を突き合わせながら溶接を行って接続する方式で、主に65A以上の大口径に使用します。
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最後までご覧いただきありがとうございました。