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配管工事に欠かせないアイソメ図って?

こんにちは!
株式会社ヤマセイ総設です。
熊本県を中心に日本全国で配管工事を承る弊社は、工場を福岡県大牟田市に構え、事務所を熊本県荒尾市に置いています。
今回のコラムのテーマは、「アイソメ図」です。
配管工には欠かせない知識ですので、ぜひ最後までご覧ください。

アイソメ図って?

工場・配管・きれい
「アイソメ図」はアイソメトリック図の略称です。
立体を斜め上から見た図を表示する、等角投影図と呼ばれる立体の表現方法のことで、立体のX、Y、Z 軸がそれぞれ120°間隔に見える等しい角度で立体を投影しなければなりません。
インテリアや建築以外では、斜め見おろし視点のゲーム画面の描画方法として見かけますので、ゲームをよくされる方はイメージがつきやすいでしょう。
それぞれの軸が等しい間隔で見えるように投影し、寸法を実寸との違いがないように描くので、実際の大きさを想像しやすい特徴があります。
器具交換などの一部の現場を除けばアイソメ図を使わない現場はないと言っても過言ではないくらい、配管工は毎日のように使うものですよ。

アイソメ図はなぜ必要?

建築現場で幅広く使われている「アイソメ図」ですが、今回は配管工事の現場において必要な理由をお話しいたします。
理由の1つとしては、配管ルートをイメージしやすくするからです。
現場では、現場監督から平面図・立面図・系統図など、様々な種類の図面をもらいます。
実際に配管する場所と図面を見比べればルートは見えてくるものの、どうしてももらった全体の図面だけではイメージしにくい箇所がありますね。
そこでアイソメ図を描くことで配管ルートが立体的になり、イメージがしやすくなるのです。
また、アイソメ図であれば直接寸法を記入していくことができます。
「もらった図面に寸法を書けばいいんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、実はそれは難しいのです。
なぜなら、他の情報と混ざって見にくくなってしまいますし、もらった図面が平面図の場合は縦方向の寸法が書けません。
このように、アイソメ図はわかりやすく作業を行うためには必要不可欠と言えるでしょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。